久しぶりに冬山へ行ってきました。
積雪期はおろか山を歩くこと自体、2010年3月の追悼山行以来・・若干の不安がありましたが、一緒に行くシルバンくんは本場アルプスでそれなりに登っている強者・・と信じ、体力的には通勤runningを継続しているから、まあ歩けるだろう・・と行ってきました。
(写真はシルバン・・同じ会社で開発系の仕事をしているEngineerです)






本当は冬山ビギナーの女性も同行予定だったけど、急きょ発熱で不参加となり、シルバン&私のデコボココンビで早朝の松本駅をタクシーで中の湯へ・・。(ちなみに彼はホテル泊・・私は駅ビバークでした^^;)




天気は・・・良くはなく、でもムチャクチャ悪くなく・・といった感じでしたが、2月の上高地~横尾はやっぱり美しい・・と再実感。




一日目は横尾まで歩き小屋内テント幕営で泊。翌日は早朝3:50に小屋を出発し、真っ暗の中ナカナカ難しいルートファインディングをしつつ、8:15には頂上に着きました。槍見台付近まではトレースの残存がありましたがそれ以降はラッセル・・シルバンは樹林限界までスキーで、私はソノーシューで登りましたが、何箇所かラッセルに苦しむ個所もあったけど、それほど苦しまずに頂上へ到達しました。




横尾へは10:30に戻り、先にスキーで滑り下りたシルバンが入れてくれていたTeaを飲み干し、最終のバスに乗れることを確認後イソイソと片付け、出発・・・で、中の湯に16:00に降りました・・。ナカナカハードな一日でした。

最終のバスが17:15だったのと中の湯の貸切温泉が空いていたんでシルバンと一風呂入ってきました・・いやぁー極楽でした。




アズサに乗り新宿には22時は到着・・・今朝にはまだ蝶ヶ岳頂上にいたのに・・・。不思議な残像を残して、久しぶりの山行が終わりました。

今回は出発前に内藤さん&首藤さんにいろいろ無理をいいました。ご配慮に感謝致します。

かわなべ