2/7~8 大谷不動
【メンバー】 エ口・K澤・K谷・鬼平・K本・K山



今年も大谷不動に鬼ってきました。 『鬼ってくる=アイスクライミングに行くこと。』ちなみに 『いなってくる = 山に行きまくること。』 京都ローカル方言です!覚えておいて損はない言葉です。たぶん・・・・

 2/7日は本流二の滝へ・・・パートナーはK谷さん。かれこれロープを結ぶのはインスボン以来6年ぶり??月日が流れるのは早いな~二の滝は去年派手に墜落した因縁の場所!気合いが入ると言いたいとこだけど怖い((+_+)) K澤さんが『無理やったらスクリュー残置しておくから使っていいよ。』と神様のようなことを言ってくださったが、諦めざる負えない状況が発生してしまった。それは、岩峰入会宣言をしたK本さんがアイス経験が3回目くらいにもかかわらず、リードすると言って早速とりついて登り始めたからだ・・・先輩会員の意地を見せるというより『残置スクリューに頼って登ったことが、あの方に知られたれ・・・』 こうなれば腹をくくって登るしかない。と、意気込むも開始早々に落氷を肩にくらってしまい肩が痛い。これで登れなかったときの言い訳ができる(笑)

登り始めると肩の痛みもどこかへ・・・・一つ一つの動作を確認するように確実に行い進む。『足のスタンスは5級程度ならどこにでもある。』 という言葉を聞いていたのでスタンスを探しつつ、必死になると呼吸が止まるので意識的に呼吸をする。怖いがなんとか登りピッチ切る。K谷さんを迎え入れると、K谷さんが 『次のピッチはリードしてもいいかな?』と尋ねてきた。思わず大声で『喜んで~(居酒屋風??)』と答えフォローで登らせてもらう。三の滝はリードさせいただきました。




( ↑ 本流の側壁の氷を登るアイスマスター鬼平さん )

2/8日は不動前へ。ここも去年1ピッチだけ登っただけで上まで抜けていないので気合いが入る。先行してK澤・K本組が登るので準備をしていてあることに気づいた。『やば!ロープをテントに忘れた!』急いで取りに帰る失態をしてしまう((+_+)ロープを取りに帰り)気を取り直してスタート!



1ピッチ目はK谷さんがリード。2ピッチ目を担当することに・・・1ピッチ登ったところで上を見ると氷が立っている・・・・大丈夫なのか?腹をくくりスタート。一週間前に明神2263峰の南壁中央ガリーでランナウトの恐怖をたくさんした成果?もあり怖いという恐怖感もあるが比較的冷静にピックを打ち込む場所を探したり、足のスタンスを見つけることができたような気がする。まだまだ成長中。もっと経験を積んで上手くなるぞ~