メンバー:N藤、U
猿倉から標高2100Mの露天風呂を目指して。





出発時は快晴だったが、だんだんと雲が厚くなり気づけば曇り空。
途中、湧き水を飲みながら夏道を登って行き、小さな湿原などを通過し、
さらに登ると、雪渓が現れ、その斜面の遠い先に白馬鑓温泉小屋が見えた。
あともう少しだとスピードアップしようにも、足が動かない。
自主トレをサボったせいか。
ようやくテント場近くに着くと、岩盤の溝を湯がガンガン流れている。
これには、お~!驚いた。





既に多くの登山客が来ていた。私たちもすぐさまテントを張った。
テント場から丸見えの露天風呂には更に驚いたが、みんな入って汗を流していた。
夕方、我々も入ったが温泉の湯はかなり熱かった。

二日目
早めに起床し出発した。
途中、ご来光も見ることができた。





尾根に出ると、少し風がきつい。しかし天候は良く晴れ渡っている。
白馬鑓ヶ岳の山頂まで登ると、そこは何重にも重なった日本アルプスの山々を見ることができた。
気分は爽快で、尾根を気持ちよく歩いた。








そして白馬岳登頂を果たし、そこで小説強力伝で読んだ指示盤を見ることができた。
その後、白馬大雪渓を下り、猿倉に戻った。
心に残る縦走だった。

記U