メンバー:唐、小

福井県の経ヶ岳へスノーシューハイクへ行ってきた。

京都を前夜に出発し、翌朝7時半頃に青年自然の家から出発。
前夜は雨がぱらついていて、早朝も霧が濃かったものの、登り初めてしばらくするとピーカンになった。

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荒島岳を横目に登っていく。

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1時間半ほど歩くと林道を横切る。
雪はしまっていてトレースもあったが、スノーシューを履いていないと歩きにくい。

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大野市街地がガスに覆われていて、幻想的な景色が広がる。

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天気が良すぎて暑い。

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経ヶ岳へは3つのピークを越えていくことになる。
そのひとつめ、保月山へ10:40頃に到着する。
ここまではいいペースで進んでいた。

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細い尾根を進む。
夏道は斜面をトラバースしているが、尾根伝いに進むのが冬のルートとなっている。

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一箇所懸垂下降するところが出てくる。
今回はロープバッグを埋めて懸垂支点としたが、ここで1時間ほど使ってしまった。
経ヶ岳へ日帰り登山をするためには、ここをスピーディーに抜けることがひとつのポイントになるだろう。

その後もスノーシューからアイゼンに履き替えるところなどがあり、しばらくすると第2のピークへ到着。
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夏は鬱蒼とした藪なんだろうけど、今は天国のような場所になっている。

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第2のピークから第3のピークまで雪原を進んでいくと、経ヶ岳が大きくなってくる。
しかしここで時間切れ。
経ヶ岳のピークを踏むには一旦80mほど下ってから200mちょっと登る必要があり、往復であと2時間は必要だろう。

ここからいいペースで下山したものの、17時頃になってしまった。
他の登山者は、自分たちの少し前に地元の方が一人いただけで、穴場的な山だった。
近くに100名山の荒島岳があるためか、このあたりの山は人も少ない割に魅力的だと感じた。