大峰はちょうど紅葉まっさかり。




川を遡るコースであるが、ハシゴや鎖などで道はある程度工作されている。
合計70個以上のハシゴがかけられていて(数えた訳ではないけれど、№がうってあったので・・・)
自然の渓谷を、ここまでベッタリと整備してまで一般登山者の通行を可能にするなんて
なんかもったいない気がする・・・とも思ったが
今回はありがたく利用させてもらい、秋の大峰の沢の美しさを堪能した。




「一ノ滝」の奥に「二ノ滝」。
もちろん巻き巻きです。

道をつけてくれた人の手のひらの上で遊ばせてもらっているだけとはいえ、
飛び石での渡渉や空中ハシゴなど、ちょっとしたスリルと冒険がいっぱい。
慎重に慎重に、楽しく行きました。

美しい滝の連続と、透き通るエメラルドグリーンの水。
ほんとうに美しかったです。




おまけ。「あなぐま」を見ました。
本当は夜行性で、昼間はめったに出歩いてないそうだけど、
この子は、寝ぼけていたのか、私達の目の前を、のこのことお尻を振って歩いて
いったのでした・・・。
これは、ついに私達の存在に気付いたあなぐまが、隠れている「つもり」で
じっとしているところ。可愛いでしょ。

<とん>