今回は比良山岳会の方の活動に参加させていただきました。
場所は御在所 藤内奥又壁とマイナス滝の登攀を目的として行きました。

前日の土曜日の夕方はなんだかぽかぽかしてとても過ごしやすい天気。
人が普通に過ごす分にはまったく問題ないし、むしろそっちのほうがいいがアイスクライミングをやるとなると氷の状態が気になるところ。

2月2日
6時京都発。家の近くで拾ってもらい高速に乗るが夜があけても空には分厚い雲がどんよりとしていて雨も降ったりやんだり。スマホで菰野町の天気予報など見るが、気分も晴れない。
冬季通行止めのゲート前に駐車する。雨がぱらついて、きっと上にあがれば雪になるかもという淡い期待をして出発。藤内小屋につくと汗だく。雨でぬれたのか汗でぬれたのかわからない。前尾根や一の壁のほうにも雲がかかってなんとも氷が心配。前尾根でドライツーリングするんですよ。というパーティーを後にしてまたも汗だくになりながら藤内沢まで向かう。こっからは登山者はダメよ。という看板から藤内沢を見るとどばーーっと水が解けた雪の間から流れている。こりゃだめだ・・・。氷きっと解けてるし、アプローチもかなりきつい。いけないこともないけどこの雨だし。汗だくで雨にうたれふらふらになったモチベーションがついにノックアウトされ下山開始。ここで「いきましょう。いけますよ!」という気合の入ったことを言えば岩峰の株は比良山岳会でうなぎのぼりだったかもしれないが、もちろん「そうですよね。仕方ないですよね。」と同調させていただき下山開始。駐車場に戻るとまた雨が強くなってきた。高速に乗り中途半端な京都着の時間に、まぁかえってなんかすればいいかと思っていたが、そんなことはない。今日はまだ始まったばかりだった!
つづく。

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↑雨の藤内小屋。ザックもびっしょり。

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↑藤内沢は雪が解けまくっていた。

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↑うさぎ岩付近。雪はまばら。

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↑林道に近づく。ガスでかすむ堰堤。