メンバー:y君、やすえもん

 毎年、楽しみなこの季節・・・、今年は気温が安定せずちょっと遅いくらいでした。

7日の夜に京都を出発し、仮眠後早めの時間に歩き始めました。今日、明日は快晴の予報。
太陽の光に草木の朝露がキラキラ輝いて、それだけで気持ちが満たされました。
沢登りというより、沢沿いの道をゆっくり歩き、時々浅い清流を徒渉する・・・、そんな感じです。

 摘んだ山菜は、こごみ、コシアブラ、三つ葉、山うど(すぐにマヨネーズをつけてガブリ)、スカンポの芽、わさび、タラの芽、帰りに花山椒。わさび以外は、今日の夜と、明日の朝食分で食べられる分量だけを山から頂きました。

 キャンプ地は残雪があり、自然の冷蔵庫に山菜を保管してもらい、上流へ釣りに出かけるy君の後をそろりそろりと邪魔にならないように追いかけました。 さすが!!3尾を吊り上げ、今晩の蛋白源までも確保です。

キャンプ地まで帰るとき、倒木に立派な春ナラ茸の群生を見つけ、これも頂戴いたしました。

早めにキャンプ地まで帰った後、y君は流木集めと火起し(一回で点火素晴らしい)、3尾のアマゴを裁いてくれました(1尾は刺身、2尾は小枝に刺して塩焼き用に)。

私はテント設営後、冷蔵庫の山菜をせっせと水洗い。今晩のメニューはですね、飯盒で炊いたご飯(y君)、三つ葉の胡麻和え、こごみ・スカンポの芽のマヨネーズ醤油和え、わさびのお浸し、そして揚げたての各種天ぷらです。とっても美味しかったし、焚き火は暖かかったし、星は満点だったし、素晴らしい2日間でした。

 山菜三昧の1泊山行は何年も前から行きたくて・・・y君と自然の恵みに感謝します。