シルバーウィークを利用して、ダブルT澤さんと三人で飯豊を縦走してきました。

初日は新潟駅で待ち合わせ。T澤さんは急行北国で、K瀧は朝一の新幹線で新潟駅へ。

越後下関から大石ダムまでタクシー、初日は大熊小屋までの平たい道をえっちらおっちらとたわいもない会話で進む。久しぶりの再会で、会話もつきない。

大熊小屋は、釣り師がよく利用するのか、床がところどころススが浮いていたが、小屋備え付けの銀マットを借りて快適に睡眠。小屋には単独者数名と翌日、大石沢を詰めてえぶりさしへ向かう1パーティと一緒だった。

<大石ダム林道入り口>




二日目はひたすら登り、登り。
道中の水場(一杯清水)えぶりさしの避難小屋では水がとれるか確信がもてず、小屋から各自3リットル近くの水を荷揚げしたため、重かった。。。ところが、一杯清水ではきれいなおいしい水が流れていました。のどを潤し、えぶりさしの小屋へ。昨日から好天続きだったが、頂上につくころには稜線はガスの中に。
小屋で一服してから、小屋から3分のえぶりさしの頂上へピストン。
夜にはガスも晴れきれいな星空。最近、山に入っていなかったので、久しぶりに見た星のきれいさに感激。いつも見ていると気にもならないのに、不思議なものだ。

<頂上近くの新六ノ池>




三日目も好天!
<これから歩く稜線とえぶりさし小屋>




稜線の草木が所々色づいている。今日の行程も6時間程度。ゆっくりと稜線歩きを楽しみながら、梅皮花小屋へ。小屋では飯豊温泉からあがってきたT澤君と合流。てっきり、まだ後ろを歩いているとおもっていたが、とても早く到着していた。梅皮花小屋はシルバーウィークのお陰で満員御礼。周囲のい●きと暑さでなかなか眠れなかったが、いつのまにか夢の中へ。。
<紅葉の飯豊稜線>




四日目は霧雨とガスの中、飯豊本峰へ。尾西を超えて、本峰につくころには雨もあがった。
本峰から切合小屋まで紅葉のきれいななかひたすら下った。飯豊は南斜面の方が、北側に比べにぎやかな一方、山は雄大で紅葉がきれいな印象だった。

<飯豊山頂>



五日目は朝から雨の中、ひたすら下山。途中、タクシーの時間を早め、12時前には下山。飯豊ではドコモは電波が入っている場所でも、AUやソフトバンクは入らなかった。やはり山にはドコモが優位かも。
下山後、喜多方までタクシーを走らせ、温泉で汗を流して、おいしい喜多方ラーメンを食べて帰京しました。

<喜多方駅ではSLが到着>



手短ですが、簡単な報告まで。
詳細はまた次回の会報で!