10月にはいって気温も落ち着いてきた。でもまだ沢には登れる季節。
この沢は多分関西で唯一、公共交通機関が電車のみでいける沢であると思う。
10月6日
なんとなく天気はどんよりしている。志賀駅からコンビニによって入渓点をめざす。途中迷いながらも入渓点着。なかなか林道歩きが長くしんどい。暑い。
林道の終点は崩れており崩れた前のところで沢装備をつける。堰堤をいくつかまいて、αルンゼを過ぎて右俣に入る。右俣のほうが明らかに水量が多い気がするが、いつか左俣も入ってみたい。多分同じ高度ではあるし滝も発達しているのではないだろうか?
↓F1は水流沿いを行ったほうが簡単。
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↓F2も簡単に越して、F3。日が照っていて気持ち良い。
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↓三段トイ状はアグッレッシブにシャワーで突破する。2段目もいけそうだがとにかくポロポロなので左に逃げる。
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核心部の滝は流芯を交差するのでいっきに水をかぶるのでザイルをだして通過。
↓渓相も落ち着いてきて源頭の雰囲気
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↓急斜面のザレ場を四つんばいになってぬけると稜線に出る。琵琶湖が一望できる。
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↓実は核心部はまだ終わっていなかった。琵琶湖バレースキー場ただ長い斜面をふくらはぎをいわして登らなければならない・・・。
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スキー場のゴンドラの山頂駅にはGパン姿の下界と変わらない雰囲気だが、沢登りの装備で浮きまくる私たち。ベンチに座ってごはんをたべて、リフトに乗りたい気持ちとゴンドラで帰りたい欲求をなんとか抑えて、蓬莱山を経由して小女郎池に行って蓬莱駅に下山しました。