だんだんと寒くなってきて、紅葉も身頃を迎える中、沢納めに行ってきた。
11月3日
日曜日は朝から千石岩に行って来てノーマルルートを登らせていただいた。メンバーはM氏とK氏と比良山岳会のT氏。お世話になりました。バフフェイスも触らせてもらったが、全くできなかった。午前中で一人帰らせてもらって沢登りの支度をする。
大阪に着くとかなりの雨。大粒。いつもの阪奈道で橿原へ。まだ雨が降っている。前夜泊は屋根があるので安心。ってことで酒盛り開始。沢の話題で盛り上がって記憶寸断・・・。
11月4日
朝方もかなり冷え込んで、雨がまだ少し降っている。前日からの雨と朝からの雨と寒さ。頭が重い。まだ一年も経っていないのにボロボロになった沢靴、なぜか湿っているハーネス、なぜか雨にうたれ濡れているネオプレーンスパッツ。誰かがやめようと口を滑らせでもしたら瞬く間に計画中止だろう。かつてないモチベーションの低さ。なんとか大阪に引き返すことなく入渓点に着く。水量もそれほど多くなかった。紅葉がきれいだとか気を紛らわせる。
人工林の陽があまりささない沢。あんまり体温もあがらない。そんででかい釜がでてくるがガンガン巻く。でも紅葉はきれいだ。
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一の滝、二の滝、三の滝と名瀑が続く。
二の滝だっけ?↓
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↓三の滝
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大滝も大きく巻けばザイルは必要なさそうだ。途中巻けばいいけど巻くのもめんどくさいところは小滝をシャワーで突破する。

 

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思いっきり水を被る。冷たい。三の滝上部からは川幅が狭まってくる。
遡行図の泊適地はあまりよくわからない。造林小屋で遡行を打ち切る。登山道と合流し、迷岳方向に向かう登山者に会う。登山道も整備されており快適な下山。まだヒルがいてスパッツについていたのでアスファルトですり潰す。駐車場からすぐの温泉に入って帰阪。下山中迷岳方面の稜線が紅葉で色づいていてきれいだった。
このたびは幣もとりあへず手向山もみぢの錦神のまにまに