191221-22

メンバー:鹿、おか、Rこ

有名なアルパインアイスのルートの一つである黄蓮谷右俣へ行ってきた。年末の山行の練習を兼ねてテン泊装備を担いだまま抜けるスタイルで挑んだ。鹿は昨年同ルートの氷結がなく撤退している。

仮眠をとらずにスタートしたので黒戸尾根は終始眠気との戦いとなった。

あまりにも眠く休憩時に少し仮眠をとりながらの登りとなった。蟻の刃渡り前で軽装で追い抜いていくパーティがおり同じ黄蓮谷へ行くそうだがテン泊せず七丈小屋で泊まるそうだ。

五合目につくとテントが張ってあった。同じく黄蓮谷へ行くそうだ。テン泊装備担いでの黄蓮谷は他にいなかった。小屋泊がうらやましく思えた。

谷まで降りるのに難儀したがなんとか取り付きに到着。最初の坊主の滝は一部水が流れており、氷結は微妙かと思われたが奥千丈の滝など上部は完全氷結しておりコンディションは良かった。

坊主の滝や最後の薄い氷の滝以外は終始ナメ滝で基本フリーソロでアイゼンの前爪とアイスアックスの石突で登っていく。ふくらはぎがつりそうになる。

奥千丈の滝を抜けたあたりで幕営。ぶっ通しで活動していたのでようやく睡眠が取れた。

2日目も何箇所か滝を越え雪が深くなってきたが思ったより多くないのが幸いでスカイラインにむかって必死に尾根を登りようやく山頂付近の一般道に合流した。ハードな山行だったが自信にもなった。

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