少し寒さも緩み、暖かい11月最後の日曜日。

とんちゃんと包丁横綱の見つけた京都北山「吉野山」へ。



有名な奈良の吉野山ではありません。
大芦生杉群生地で有名な井ノ口山のちょっぴり南西の680ピーク。
私の持ってる古いエアリアには名前は載っていない。

登り始めの急登に四苦八苦。
けもの道しかないので、足元は滑りそうだし、
枝にびしばし当たりながら歩く。

途中、立派な台杉に出逢う。



程なく分岐に到着。


(帰り道の目印にテープを付けたが、違う道から下山)

歩きやすそうな道が続いている。
のんびりのんびり歩いていく。
人にも動物にもテープにも逢う事なく。
逢うのは木と葉っぱと動物の形跡だけ。

到着した山頂には何にも印がなかった。
もしや私達が初登頂?!
そして、気付けばそれまでなかったシャクナゲの木々で囲まれていた。



北西に続く尾根はシャクナゲ道かも知れない。
シャクナゲの季節に来たら、きっときれいだろうなぁとワクワクする。

帰りはちょっと道を間違え掛けたので、慎重に地形図を見ながら、
歩きやすそうな道を選んで下山した。
帰り道も、芸術的な姿の台杉たちが私達の目を楽しませてくれた。

1/25000地形図:「上弓削」「花脊」

<栗マンゴ>