170423 雪彦山地蔵岳東稜

日時：２０１７年４月２３日
場所：雪彦山地蔵岳東稜
メンバー：小、鹿、中、樫

夏の本チャンへ向けた練習ということで、雪彦山マルチの入門ルート、地蔵岳東稜へ行ってきました。
意外と近く京都から２時間弱で到着。高速のインター付近にしかコンビニがないので要注意。

アプローチのチョックストーンを間違えたものの、なんとか取り付きに到着。


１P目はスラブ。正規ルートの左のルートを登るも、久しぶりのスラブが朝イチにしては怖い。


本来は２ピッチのところを60mロープでギリギリ1Pで切ると、2P目は滑り台へのトラバース。
これもなかなか怖い。
スモールカムやナッツでなんとかプロテクションを取りながら進む。


滑り台。
このルートの核心グレード（5.10c）がここについているものの、ザックを背負ってのクライミングは難しそうなため右側（Ⅳ級）を登る。
ホールドは多いが露出感があり気持ちよいクライミング。

滑り台からはしばらく歩き、大ジェードルの取り付きまで行く。
取り付きまでに一度ロープを出した。

大ジェードルは遠くからでも分かる顕著なクラックを登っていく。









大ジェードルは上部のハング超えでランナウトしてしまい痺れる。
厳しい状況でこそ素早く確実なプロテクションを取れる技術を習得したい。

ショートルートのフリークライミングとは雰囲気、岩質とも異なり、気安く落ちられない緊張感の中、１ピッチごとに高度を上げていくクライミングの楽しさを感じられた。
雪彦山は駐車場からのアプローチも近く、正面壁などにもフリーのルートがいくつか拓かれているようなので、また登りに来たいです。

記：小