記 長谷川 裕司 

 みなさん、お久しぶりです! この連載もお久しぶりです、

 山のことも岩峰のこともすっかり忘れ、2才の悪ガキと0才の双子(みな女の子)に悪戦苦闘の今日このごろ。きのう突然、安部さんからこの原稿を依頼されました。どうやら城倉さんの原稿が出ないから・・・でしょうか。

 「赤ちゃんが来た」状態になってから、すっかり山ともごぶさたしています。今年5月、びっくり双子が来た!状態になってから、熱中していたラジコンヘリコプターも中断。という状態のぼくです。

 何を書こうか考えると、やはり、ぼくにとって岩峰に入るキッカケとなった「太白山」を思い出しました。

 

 いつだったか・・・京都府と陜西省の友好登山ということで太白山登山隊に参加しました。そこではじめて京都の岳連の人々と出会いました。故、金森さん、田中先生や千裕さんと知り合うことができて岩峰会に入ってしまいました・・・。中国に13日間行きましたが、太白山に登ったのは、たしか4日間で、秋に富士山に登った程度・・・。あと9日間はレセプション、行事、観光・・・。天安門事件で有名になった広場に行き、人民大会堂でのレセプションもありの大騒ぎ。「太白山」はおもしろい経験だった。

 

 連載の来月は、長谷川陽子さんです。